昭和28年の設立以来、産業界におけるソフト化、IT化、グローバル化という時代の流れのなかで進化を続けてきた東海機械製作所。船舶機械・各種大型産業機械用の溶接、機械加工といった部品加工に始まり、1987年には自社ブランド「U-tec」立ち上げによる油圧機械の設計・製作、電子機器部品の製作・組立をスタートし、高い評価を得ている。さらに近年では海外拠点設立・海外生産へと進出。製造はもちろん、日本本社とともにアフターフォローの拠点にもなっている。
大型設備製造を扱える圧倒的なスケールの工場。自社開発ブランド「U-tec」を含む、一貫生産ラインによる高品質・低コスト・短納期の実現。グローバル化に対応する海外拠点…我が社の強みは60年に及ぶ歴史から培った技術を元に、さらなるグレードアップを続けている。
船舶機械・各種大型産業機械用の溶接からスタートした当社は、大型のものを得意としている。充実した大型設備や加工機械にて溶接・機械加工・組立が可能なため、コストをおさえることができるのも強みだ。また、各製造部門の連携により、効率的な一貫生産ラインで内製化を図ることで「品質保証・コスト削減・納期遵守」を約束している。
1987年よりスタートした「U-tec」は、高品質・高付加価値な製品を速やかに提供できるようにと設けられた自社開発ブランドだ。お客様の視点に立った設計開発体制で、設計から加工、組立までを行い、油圧・モーター制御機械、ロボット制御の周辺機器、搬送装置等のトータルメーカーとして躍進。高速・省エネ・多機能化に応えながら、徹底した品質・納期管理とアフターサポート体制で当社の製造比率30％を占めるまでに成長した。
延べ床面積9,000m2、天井下12m、クレーンガーター下8mという圧倒的なスケール感。大型設備製造を容易に扱える広々とした工場を持つのも、当社の強みのひとつだ。これは造船という大型鋼構造物の溶接から始まった当社の歴史によるもので、本社敷地内には「製缶・溶接」「機械加工」「組立」の各エリアが余裕をもって配置され、多種多様な大型設備が数多くラインナップされている。
